長野県の観光スポットである「奈良井宿」について
歴史や風景、アクセス方法を紹介していきたいと思います。
奈良井宿の歴史と今
かつて京都と江戸を結んでいた中山道の真ん中あたりに存在する宿場町で、
全長1kmの中に住居、民宿、食事処、お土産屋、お茶屋が並び風情のある町並みが
江戸時代の活気のあった宿場の風景を感じさせてくれます。
木曽には11の宿場町が存在し、その中でも最も標高が高く多くの旅人で栄えた宿場町で当時は「奈良井千軒」と謳われました。
現在、その町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、当時の雰囲気が今も残っています。
奈良井宿の良さ
奈良井宿の1番の良さはなんといってもその景色!
私は国内旅行で好きな観光スポットが日本の古い町並が残る風景が大好きです。
これまで、いくつかの古い町並を見てきました。
・富山:五箇山
・岐阜:白川郷
・岐阜:飛騨高山古い町並
・福島:大内宿
・岡山:倉敷美観地区
・沖縄:竹富島
・埼玉:小江戸川越
・石川:ひがし茶屋街
・北海道:函館八幡坂
・千葉:成田表参道
それぞれ時代背景は違いつつも、これらそうそうたる古い町並みにひけをとらず、
すぐ後ろに山々が連なり、自然と一体となった古い町並みは圧巻です。
まさに江戸時代にタイムスリップしたような…
時代劇の役者の一人になったような…
そんな感覚を味わえるスポットです。
景色を撮影すると背景の山が映り込み
自然の中にある宿場町がすごく情緒が漂います。
このように、奈良井宿の中には
お土産屋、お茶屋、民宿、お寺などが立ち並び、
観光と一緒にここで一泊泊まってみることもオススメです。
その他、街道をイメージできるような写真を撮ってみました。
メイン街道を道一本外れたところに川が流れ、
そこに「木曽の大橋」が架かっています。
アクセス
車でのアクセス、駐車場
車で行く場合、東京方面か名古屋方面からでICが異なります。
出典:奈良井宿環境協会
それぞれの最寄りICからは30〜40分あり、山道を通ってくる必要があります。
また、車でアクセスする場合、駐車場に注意が必要です。
奈良井宿の駐車場は有料・無料があります。
無料駐車場
木曽の大橋 東駐車場(国道側)
大型車3台、普通車12台、身障者用3台
木曽の大橋 西駐車場(線路側)
普通車51台、身障者用1台
道の駅 奈良井宿駐車場(木曽の大橋の北側)
大型車15台、中型車(マイクロバス)2台、普通車28台、身障者用2台
有料駐車場
奈良井駅前駐車場
普通車15台(2017年7月1日より有料化)
金額:500円 ※毎年8月12日は夏祭りのため駐車不可
奈良井権兵衛駐車場
大型車8台/金額:2050円(マイクロバス:1540円)
普通車83台(第一駐車場13台・第二駐車場70台)/金額:510円
電車でのアクセス
出典:奈良井宿環境協会
電車でアクセスする場合、奈良井宿の入り口にJR中央本線で「奈良井駅」があり
そこが最寄り駅となります。
以上です。
奈良井宿は私のように古い町並の情緒が好きな方はとても癒される場所なので
大変オススメです。
ぜひ行ってみてください!
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