こんにちは、ヤマトキです。
皆さんは年の始めに
今年の抱負は?
なんて、家族や同僚、友人に聞かれたことないですか?
実はあれ、とても重要で、
年の始めにその年の目標を決める決めないが
1年間経った時の成果に大きな違いが出ることがわかっています。
しかし
と思われる方も多いと思います。
そこで今回は私はいつも実践している目標設定の方法についてご紹介したいと思います。
目標設定の方法
目標設定には大きく以下に別れます。
- 何を達成するか
- どういう達成水準を設定するか
- いつまでに達成するか
- どういう方法で達成するか
1.何を達成するか
これは自身の置かれている状況において、
こんな能力を身に付けたい
こんな状態になっていたい
などをイメージしてもらえればいいと思います。
例えば、
仕事面では
・リーダーに昇格したい
・”具体的なプロジェクト名”を実現したい
プライベートでは
・子供に野球を習わせたい
・ブログで稼げるようになりたい
・ExcelのVBAをマスターする
・夫婦円満で仲良くやっていく
などなど、大きい事から小さい事までなんでも問題ありません。
少なからず、ご自身の課題感は何かしら感じているはずですので
それをリストアップしてもらえれば大丈夫です。
2.どういう達成水準を設定するか
途中で見直す時も進捗がわかりやすいというメリットがあります。
目標:4月に給料あげたい
達成水準:50万円あげたい
→具体的にいくらあげたいのか定量的に設定します。
目標:ExcelのVBAをマスターする
達成水準:マクロを使って会社のKPIコンディションシートを簡単に更新できる仕組みを作る
→定量的に難しいものは具体的なアウトプットを目標の成果物として設定します。
3.いつまでに達成するか
これは大変シンプルです。
年の始めに設定し、1年の目標として設けるのであれば
その年の12/31までですし、半年ごとに目標を立てるのも良いと思います。
4.どういう方法で達成するのか
ここが重要です。
具体的にこれまで決めてきた目標をどうやって達成していくのかを
目標ごとに細分化していきます。
目標:来年4月までにリーダーに昇格したい
達成水準:リーダーになっている状態(ここは定性的で問題ないと思います)
達成方法:1.現在の同僚の案件を把握し、他メンバーの案件のアドバイスを行うようにする
2.難しいプロジェクト(できれば具体的なプロジェクト名)を
周りを巻き込み、予定通りにリリース。そして試算効果以上の成果を発揮する
3.上司にチーム全体の課題感と改善方法について提案を行う
などです。
サンプルとして3つほど書きましたが、これは多く出せるのであれば
多いに越した事はありません。
大谷翔平選手の高校時代の目標シート
よくテレビやサイトなどで紹介されるのご存知かもしれませんが
以下は大谷選手が高校時代に設定したと言われる目標シートです。
出典:プレジデントオンライン
達成したい目標に対して、
どういう方法がよいか、どういう要素が必要なのかが図でわかりやすく表現されています。
図にしてしまうことで、目標一つ一つの記述が簡素になってしまうデメリットはあるものの
ご自身でシンプルに管理できて一見してわかりやすい
ということであれば、こういう書き方でも全然良いと思います。
目標の管理方法
目標管理は普段からすぐに確認できるようにしておくと良いでしょう。
- スマホのEvernoteなどのメモ帳アプリ
- スマホの付箋アプリ
- 大谷選手のような目標シートを作って写真で残しておく
どんな方法でも構いません。
重要なことは
残すようにしています。
「そこに目標が書いてある」という意識付けができるので
たまに思い出したかのようにアプリを開き、現状を確認するようにしています。
半年に一度の見直しは忘れずに
1年間の目標を立てた場合、ちょうど半分経過した6月頃に
一度設定した目標を見返してみるとよいでしょう。
半年も経つと個人の状況というのは変わってしまいますので、
その時もその目標のままでいいのかを必ず確認してください。
状況が変わったにも関わらず、
意味のない目標を掲げ続けても全くメリットはありません。
目標を変更することは悪いことではありません。
- 意味のない目標を持つ事
- 全く到達できないような高い目標を持つ事
- 低すぎてすぐ達成できてしまうような目標を持つ事
これは自身の成長にはつながりませんので
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